大ヒット映画シリーズ待望の最新作『ベスト・キッド:レジェンズ』。

ラルフ・マッチオ演じるダニエル・ラルーソは、“ミスター・ミヤギ”から空手の精神と技を受け継いだ伝説の弟子。1984年公開の映画『ベスト・キッド』で不良たちに悩まされていた高校生として登場し、ミヤギの教えを通じて空手を身につけていく姿が多くの人々の心をつかんだ。一方、ジャッキー・チェン演じるミスター・ハンは、2010年のリメイク版『ベスト・キッド』で主人公ドレにカンフーを教えるミステリアスな師匠として登場。

無駄のない所作と深い哲学を持ち、一見偏屈ながらもその教えには中国武術の本質が息づいている。そんな2人のレジェンドの魂を受け継ぎ、新たな世代の〈ベスト・キッド〉として最新作の物語を担う主人公・リーを演じるのは、世界中から応募が殺到したオーディションを勝ち抜いた新星、ベン・ウォン!過去の「ベスト・キッド」シリーズの大ファンでもあるというベンが、本作の見どころを熱弁する解説映像が解禁された。

解禁となる映像は、主人公リー役のベンが「僕のお気に入りポイント、トップ3!」という掛け声とともにスタートする。まずベンが3位に挙げたのは、本作を支える激しくも美しいファイトシーンの魅力。本編映像より、ニューヨークの屋上に開設された空手の技を競い合う特設リングに立つリーの姿、ストリートで襲いかかる暴漢に立ち向かう激しいアクション、そしてハンとダニエルによる迫力のバトルなど、手に汗握るシーンが続々と映し出される。ベンはジョナサン・エントウィッスル監督による演出とカメラワークの妙について、「エントウィッスル監督は本当にすごい。俳優とカメラがただ動くのではなく、2つが呼応し合ってるんだ!」と語り、動きと視点が交わることで“没入感のあるアクション”が生まれているという。「この感覚は映画館じゃないと味わい尽くせないと思う!」と、劇場で見るべき体感型映画であることを強調した。

続いて2位に挙げたのは、まさに“伝説級”の豪華キャスト陣。「リーの大叔父のハン(ジャッキー・チェン)、弟子のヴィクター(ジョシュア・ジャクソン)、リーのママ(ミンナ・ウェン)、リーといい感じのミア(セイディ・スタンリー)、家庭教師のアラン(ワイアット・オレフ)、皆すばらしい!最高のキャストだよ!」と各キャストを褒めたたえ、満面の笑みを浮かべた。

そして、第1位はラルフ・マッチオとノリユキ・パット・モリタが築き上げ、現在まで脈々と受け継がれてきたKK(ベスト・キッド)ユニバース!ベンにとって特別な作品である2010年版『ベスト・キッド』にも言及し、「僕にとっての『ベスト・キッド』は、2010年のリメイク版だ。当時、僕は10歳で、映画の舞台である北京からアメリカに戻った直後だった。しかも主人公も同じ10歳。運命を感じたね」と、特別な思い入れのある作品であることを明かした。一方で、ラルフ・マッチオが出演するオリジナル版『ベスト・キッド』シリーズについても、幼い頃からのファンだったと言い、「おばの影響でオリジナル版もよく観ていて、シリーズは全制覇してた。ラルフはKKユニバースの“心”であり“象徴”だ。今回は僕だけど、彼こそが“ザ・ベスト・キッド”。ラルフが登場したことで、ミヤギ道やオリジナル版のレガシーが後世につながった。本当に感慨深かった」と、シリーズを支えてきたラルフに深い敬意を込めた。
■<キャストが熱弁!アクション満載!>映画『ベスト・キッド:レジェンズ』を映画館で観るべき理由 | 8月29日(金)全国公開!

8月29日(金)全国の映画館で公開